PILOT 航空ニュース

福岡空港内をバスで観光【見どころをパイロット目線で解説します】

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こんにちは。マッハです。

こんなニュースが出ていましたので、空港の解説や見どころなどを解説していきたいと思います。

 

今まで滑走路を歩いたりするような企画は聞いたことはありましたが、ランプ内のバスツアーは結構斬新な試みですよね。

なかなかランプ内に入る機会というのはないと思いますから、空港ではどんな業務が行われているのかも含めてお話していきたいと思います。

 

空港の作り

空港は羽田空港や成田空港など大きな空港もあれば、地方空港のような小さな空港もありますが、基本的な構造はすべて同じです。大きく以下の3つに分けられます。

  • 滑走路
  • 誘導路
  • 駐機場

それぞれ簡単に解説していきます。

 

滑走路(Runway)

すべての航空機の離着陸を行う場所です。

滑走路への進入や離着陸は、「Line up and wait」、「cleared for takeoff」、「cleared to land」など、いくつかの決められた用語でのみ管制からの許可を得て行うことができます。

各空港の滑走路の向きはそれぞれ36方位に番号が振られていて、福岡空港であればRWY16、RWY34となっており、当日の風向きによってどちらが運用されるのかが決められます

 

誘導路(Taxiway)

滑走路に向かうまでの道ですね。

誘導路を走るのにも必ず管制からの許可が必要になります。

飛行機は後ろに進むことはできませんので、許可された誘導路を間違えてしまうと、お互いに立ち往生してしまうようなことになりかねません。

管制官は、空港内の飛行機をすべて把握したうえで、それぞれに許可を与えます。

 

駐機場(Ramp)

飛行機が停まっている場所ですね。

駐機場内では色んな職種の人が働いています。

荷物やコンテナを運搬、搭載する人、飛行機のトーイングを行う人、空港の警備員などなど。

バスツアーではこのようなところも間近で見る良い機会だと思います。

 

航空機が飛び立つまで

 

ざっくりこのような流れで駐機場より滑走路へ移動し、離陸します。

すべての移動に許可が必要になるんですね。

しかも、それぞれ許可を出す管轄が異なっていて、コックピット内では周波数を変更してそれぞれと交信します。

それぞれの交信は「Live ATC」というサイトで聴くことが可能です。

以前はアプリも無料だったのですが、現在は有料になっていますね。

 

福岡空港内での見どころ

 

今回はランプ内のバスツアーということで見どころを紹介したいと思います。

 

Spot in時のマーシャラー

着陸してきた飛行機が駐機場へ入る際、パイロットはどこで止まれば良いのか、飛行機が真っすぐ進んでいるのか細かくは、操縦席から停止線を見ることができません

そのため、マーシャラーと呼ばれる人が両手で手信号を送って知らせています

簡単そうに見えてとても難しい業務だと聞いたことがありますが、ランプ内にいますとその準備の段階から見ることがで切ると思いますので、注目してみてはいかがでしょうか。

 

RWY34へのViaualアプローチ

福岡空港では海陸風という風の影響で、だいたい昼前後から北風に変わりRWY34が使われることが多いです。

RWY34では天気が悪くない日は基本的にVisual アプローチと呼ばれる進入方式で行われます。

ランプ外からでも見ることはできますが、空港の西側を低高度で飛行し、旋回しながら着陸する様子が見ることができます。

空港内は結構風が強いのと、ランプ内は光の反射で、まぶしいのでサングラスを持っていくことをおすすめします。



 

 

ちょっとマニアックな内容にもなってしまいましたが、このようなバスツアーに参加する人は飛行機、空港が好きな人だと思いますので、是非参考にしてもらって楽しんでもらえればと思います。

少しでも知っていることがあると視野も広まりますし、楽しくなると思います。

それではまた。

 

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